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男性型脱毛(AGA) とは、Androgenic Alopeciaの略で 男性に最も多く見られる

脱毛症です。

成人男性に良くみられる髪が薄くなる状態で、他の脱毛症と異なり、

思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪の毛のどちらかあるいは双方が薄くなっていきます。

一般的に遺伝や男性ホルモン(DHT=ジヒドロテストステロン)が関係するといわれています。

AGAは、皮膚内で毛髪を作り出す「毛包(もうほう)」が十分に成長しないため、

髪の毛が太く長くならないうちに抜けてしまい、ゆっくりと抜け毛・薄毛が進行していきます。

AGAは進行性で何もしないでいると徐々に進んでいきます。

進行を抑えるためには早めの治療が必要です。

□家族に髪のうすい人がいる

□思春期頃より後になってから抜け始め、徐々に薄毛が進行している

□シャンプーやブラッシングした時の抜け毛や、根元に残った抜け毛が多くなり気になる

□額の生え際が後退してきた、頭頂部の髪の毛が薄くなってきた

□額の生え際と頭頂部の両方が抜け始めた

□うぶ毛のような細くて短い髪の毛が多くなり、ハリ・コシがなくなった


→これらは全てAGAの特徴を示しています。

AGAの治療薬には大きく分けて、塗る薬と飲む薬があります。

頭皮につけるタイプの代表的な治療薬としては塩化カルプロニウム(=一般名フロジなど)、

ミノキシジル(一般名リアップなど)があります

フロジンは皮膚の血管を拡張して血流をよくする作用があり、頭皮に塗れば

機能低下状態にある毛根が活発になり、脱毛防止・発毛促進につながります。

保険適応下では円形脱毛症・白斑症などの治療薬として使用されています。

ただし塩化カルプロニウム含有率5%のフロジン液は医師の処方箋が必要なため、

一般のドラッグストアなどでの購入はできません。

また、残念ながらAGAへの保険適応もありません。

低濃度に配合されている育毛剤(カロヤンアポジカやカロヤンガッシュ、濃度1〜2%)

であればドラッグストアなどでも購入可能です。

もうひとつの塗り薬としては、有名なミノキシジル配合のリアップ(その他様々あり)があります。

直接毛母細胞に働きかけ、毛母の細胞分裂を活性かさせ、髪成長を早める働きをします。

半年位塗れば効果が出るようですが、現実には塗り薬単独で患者さんの満足される様な

効果を出すことは難しいと思われます(塗り薬はかぶれてしまって使用できないという

場合も あります)。

そこで飲み薬による治療です。

飲み薬の治療薬としては、フェナステリド(=一般名プロペシア ※保険適用外)があります。

プロペシアは、テストステロンという男性ホルモンをDHTに変換する酵素(5α−還元酵素)を

阻害することにより、AGAの原因となるDHTの産生を阻害して抜け毛を減らします。

期待される効果としては

内服開始〜3ヵ月:抜け毛の減少・生え際のうぶ毛の増加

4ヶ月〜6ヶ月:うぶ毛が太くなり伸びる・うす毛が目立たなくなりはじめる

・・・この頃には周囲の人にもわかるようになりはじめます

6ヶ月〜1年:明らかな抜け毛の減少・毛髪のボリュームを感じる

・後退していた生え際が前進する・4人に1人は効果を実感する

1年〜3年:うす毛が徐々に減る・4人に3人は効果を実感する

・それまで改善のなかった部位も改善しはじめる

4年〜:改善した毛髪が維持される

当然ですが、効果には個人差があります。

飲み薬で脱毛・軟毛ブロック&塗り薬で発毛促進

というのが最も効果的です。

当院ではAGAの治療薬であるプロペシアの処方を行っています。

個人輸入などでプロペシアを購入される方もいらっしゃる様ですが、最近医療用薬品の

ニセモノ(効果・安全性未確認)が流通していることが報告されており

(海外ではプロペシアのニセモノも発見されています)

医師の処方による適正使用をおすすめします。

※AGAの治療は、保険外診療(予約不要)となりますが、湿疹などある場合は

保険診療となりますので、念のため保険証もご持参ください。

初診料:5500円

再診料:1650円

お薬代(28日分):8800円

Q どのくらいで効き始めますか?

A 治療の効果は抜け毛が減ったかどうかが目安となり、

その判断には6ヶ月の内服が必要となります。

Q うす毛が改善したら服用をやめてもいいですか?

A 服用をやめると、再びうす毛が進行します。服用を続けることが重要です。

Q 服用時間は何時にすればいいですか? 

A 食事の影響を受けませんので、食前・食後いつでも服用可能です。

忘れずに服用するには毎日決まった時間帯に服用することをおすすめします。

Q 頭皮につけるタイプの育毛剤・発毛剤と一緒に使えますか?

A 頭皮につけるタイプの育毛剤・発毛剤と一緒に使った場合の安全性について、

今のところ問題となった報告はありません。

Q かぜ薬など、他の薬を一緒に服用しても大丈夫ですか? 

A 薬の飲み合わせが問題になったという報告は今のところありませんが、

念のため、いつも飲んでいるお薬や飲むことの多いお薬は診察時にお申し出ください。

Q 女性は使えますか? 

A 使えません。男性のみ服用してください。

妊娠中の方がプロペシアを服用すると、男子胎児の生殖器官などの正常発育に

影響を及ぼすおそれがあります。

Q 男性機能などに影響しますか?

A 影響しません。お子さんを考えていらっしゃる方も問題なく服薬していただけます。

Q 予約は必要ですか?診察時間は決まっていますか?

A ご予約は不要です。通常の診察時間内に受診していただければOKです。

Q 受付・診察・処方の流れはどのようになっていますか?

A 受付(下Q&A参照)後、

診察室にて診察(頭部に湿疹などがある場合はそちらの治療を優先します)

治療についてのご説明

→受付にてお薬をお渡し・お会計となっています。

Q 受付で「AGAの薬が欲しい」と言うのが恥ずかしいのですが・・・

A 院内受付・男性トイレ・女性トイレに「うす毛・抜け毛が気になりますか?」

というパンフレットがおいてあります。その裏面がご相談カードになっているので、

そちらを受付にてご提示いただく、あるいは手書きのメモをお渡ししていただくのでも

結構です。初診の方は問診表に記載していただければOKです。

Q 当日すぐにお薬をいただけますか?何か検査など必要ですか?

A 診察にて特に問題なければ検査不要、受診当日にお薬をお渡ししています 。

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