「頭シラミ」について

「頭がかゆくて虫がいるんです!」「学校で頭に虫がいると言われました」

いって来られる患者さんが、最近また増えています。

よく見てみると、白いたまごが頭髪にくっつき、虫が這っているのが見えることがあります。

頭シラミという病気です。

頭シラミは髪の毛を住みかにしていて、髪の毛がないと生きていけません。

頭が、かゆくてフケが多くなってきた」

という訴えで来る方や,保健の先生に

「シラミですので皮膚科に行ってください」

と言われて来院される患者さんも多いです。

最近また、坪井周辺の小学校や保育園での流行しています。

治療は、スミスリンシャンプー・スミスリンパウダーという殺虫剤を使います。

スミスリンは頭しらみの幼虫・成虫を殺しますが、卵を殺すことはできません。

卵は1週間〜10日でふ化するので、卵からふ化した頭シラミを退治しないと

根治させることはできません。

そこで、スミスリンを3日ごと4回繰り返し

目の細かいクシで虫と卵を落とす必要があります。

クシで取れないときは、卵がついた髪の毛を根元で切ってしまうのも良いです。

完全に卵がいなくなるまで続ける必要があります。

服や枕カバーなどについた頭シラミの卵、幼虫、成虫ともに約60℃以上のお湯に

5分位浸けておくと死んでしまいます。

家族内でうつし合うことが多いので、家族全員で治療する必要があります

頭のかゆみ、フケが最近増えて変だと思ったら、一度皮膚科を受診してみてくださいね。

正しい知識を持って、きちんと治療しましょう。